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翻訳

合衆国特許機能的クレームの実務 (現代産業選書―知的財産実務シリーズ) (単行本)

アイラ・エイチ・ドナー 著 友野 英三 翻訳
原著紹介

単行本:377ページ
出版社:経済産業調査会 (2008/2/8)
ISBN-10:4806527785
ISBN-13:978-4806527787
発売日:2008/2/8
商品の寸法: 21 x 15.2 x 3 cm

<内容紹介>
本書は、特許事件において究極的に重要な役割を果たすべきクレーム(日本特許法でいう特許請求の範囲)のうち、機能的・作用的に記載されたクレームである、いわゆるミーンズプラスファンクション・クレームを正面から捉えた著書についての翻訳版である。クレーム記載の実践的教科書!米国特許判例を多く取り上げ、ドナー弁護士独特の鋭い論理性、洞察力をもっての考察が加えられ、解析、系統立てて整理された書である。

この本の特長点は、他の類書と異なり、クレーム文言が具体的に出てきて、このうちのどこが裁判上、審査・審判上争われたのかが手に取るようにわかることである。この追体験を通して争点・論点となりうる箇所、判示事項を理解・記憶するのみでなく、主に米国企業がどのようなクレームを実際作成しているのかという、クレー
ム記載の実践的教科書という役割も果たせるであろう。本書はまた、逆の立場、つまり特許性を攻撃し無効にしようとする立場の者にとっても究めて有益な示唆と実用的な知識を与えるであろう。

本書は知財の世界で、特に米国特許という土俵で勝つための最良の武器が埋まっている。本書に真剣に向き合えば、知財戦争に勝つために必要なものを身につけることができると確信する。

合衆国特許クレーム作成の実務―審決・判例分析から見た明確化要件
(現代産業選書―知的財産実務シリーズ) (単行本)

アイラ・エイチ・ドナー 著 友野 英三 翻訳
原著紹介

単行本:505ページ
出版社:経済産業調査会 (2006/09)
ISBN-10:4806527459
ISBN-13:978-4806527459
発売日:2006/09
商品の寸法: 21 x 15 x 2.2 cm

<内容紹介>
本書には、知的財産の世界で、特に合衆国特許という土俵で勝つための最良の武器が埋まっている。合衆国特許出願の明細書・クレームを作成するにあたり、英語の語句の選択の勉強にもなるだろう。

本書のねらいはつまるところ、合衆国特許という戦場で勝つこと、そのための「力」を養成する一助になることである。合衆国特許権を媒介としたビジネス戦争、これは真剣勝負の場であり、論理と事実が支配するものである。多くの日本企業が、好むと好まざるとに拘らず、今現在これに巻き込まれている。今後も益々多く巻き込まれることになろう。

知財戦争という場で勝つためには、当然のことながら、大変な労力・苦労が必要となる。しかし、その労力も、かけかた、かける方向を間違えると、どんな能力のある人でも勝てない。では勝つためには労力をどういう点にかけたらいいのか。この問いに答えるのが本書である。本書には、知財の世界で、特に合衆国特許という土俵で勝つための最良の武器が埋まっている。本書に真剣に向き合えば、それを掘り出すことができると確信する。

知的財産権訴訟は、ことばと論理を駆使しての真剣勝負の場だ。こうした真剣勝負の場、すなわち裁判の場において、特許クレーム・明細書は敵方のあらゆる攻撃にさらされる。この闘いの記録、その過程で顕示された法的解釈の記録が判例なのである。我々はこの判例からも、あるいは米国人特許のプロが書いた明細書・クレームの用語からも、大いに学ぶことができるだろう。また、学ぶというのも、表に出た形だけではなく、その背後にある法的概念・法的思考自体も学ぶ必要があるし、それらも本書から学ぶことができるであろう。

合衆国特許出願の明細書・クレームを作成するにあたり、英語の語句の選択の勉強にもなるだろう。上述した知的財産の真剣勝負性からすれば、代理人(弁理士、弁護士)サイドに要求されるものは、発明の正確な理解と適正な表現なのであり、そのための明快な指針を本書が与えるものである。

※Amazon の書評にて星5つの評価を受けています。

 共著シリーズ

アメリカ著作権法
Understanding Copyright Law 4th edition

米国ロースクールのテキ ストおよび弁護士向け実務解説書として定評のある、LexisNexis Understandingシリーズ翻訳の第5弾。1988年の初版発行から20年間、常に最新のアメリカ著作権法の解説を行ってきたマーシャル・A・ リーファー教授(インディアナ大学)の著書”Understanding Copyright Law -4th edition”の全文を分かりやすく翻訳。

国境を越える「著作権紛争」。また、近年導入が検討されている「フェアユース」などをはじめとして、日本への影響も小さくないアメリカの著作権法を詳細に解説する本書は、研究、実務に対して非常に有益な一冊です。

特許・意匠・商標の法律相談

A5判
出版社:学陽書房
価格:¥4,000
総頁:400

共同著作

友野執筆部分:
7章
「87」欧州の特許制度
「89」海外への特許出願方法(パリ条約ルート)
「92」意匠の国際出願と保護応用編
「93」商標の国際出願と保護
「94」国際間の支払い
「95」国際知財戦略基地の役割

実務家のための知的財産権判例70選 2003年度版

A5判
出版社:社団法人発明協会
価格:¥2,600
総頁:319

共同著作 弁理士クラブ知財判例研究会編

友野執筆部分:
「止め具及び紐止め装置事件」
「FM信号復調装置事件」

実務家のための知的財産権判例70選 2005年度版

A5判
出版社:社団法人発明協会
価格:¥2,600
総頁:335

共同著作 弁理士クラブ知財判例研究会編

友野執筆部分:
「プレス用金型事件」
「圧流体シリンダ事件」

「建築と研究 164 August 2004」

B5判
出版社:社団法人建築研究振興協会
総頁:32

共同著作

友野執筆部分:
「知的財産権について」

「共同研究開発・共有特許に関するQ&A」

A4判
出版社:日本ライセンス協会
総頁291

共同著作:関東グループ研究会編

友野執筆部分:
「問12:当社とA社は、共同開発契約をし、成果物に関する特許はすべて共同で出願することにしておりましたが・・・・・・(以下略)・・・」

知財判例ダイジェスト

「知的財産法判例ダイジェスト」(牧野和夫編著)

単行本: 387ページ
出版社: 税務経理協会 (2010/04)
ISBN-10: 4419054654
ISBN-13: 978-4419054656
発売日: 2010/04

友野執筆部分
「感光性熱硬化性樹脂組成物及びソルダーレジストパターン形成方法事件」
「ETNIES事件」
「磁気治療器事件」
「高速旋回式バレル研磨法事件」
「生理活性物質測定法事件」
「膵臓疾患医薬品事件」
「リパーゼ事件」
「燻し瓦製造方法事件」

発表論文

  • 日本ライセンス協会にて発表:「『プレス装置』審決取消請求事件の考察」
  • 日本ライセンス協会にて発表: 「特許権についての譲渡担保契約の成立性と転得適格性」
  • 弁理士会国際活動:「BNAPTJnl2001-02主要判例紹介」
  • 日本ライセンス協会にて発表:「Standard of Review」について
  • 日本ライセンス協会にて発表:「共同開発研究における無権利者の出願」
  • 日本ライセンス協会にて発表:「パテントプール・技術標準について」
  • 日本ライセンス協会にて発表:「米国一部出願に基づくパリ優先権主張出願における優先権主張の有効性」
  • 『建築の研究』にて掲載:「知的財産権について」
  • 日本ライセンス協会にて発表:「一般的クレーム文言と明確性要件」
  • 日本ライセンス協会にて発表:「米国特許法第112条第2パラグラフと第6パラグラフとの関係」
  • 『最先端技術関連法研究会』にて発表:「最先端技術特許に関連する最新の判例の紹介」
  • 『知財 ぷりずむ』にて掲載:「『KSR v. TELEFLEX連邦最高裁判決』全訳及び評釈」
  • 日本ライセンス協会にて発表:「合衆国特許判例法研究―均等論と第112条第6パラグラフの均等物」
  • 『特許ニュース』にて掲載:「合衆国特許判例法研究―実施可能要件」
  • 『特許ニュース』にて掲載:「日米欧3極記載要件の比較研究(翻訳)」
  • 日本ライセンス協会にて発表:「合衆国特許判例におけるミーンズプラスファンクション・クレームとクレーム明確性要件の交錯(第112条第6パラグラフと第112条第2パラグラフとの交錯問題)―生体内空間電流分布再構成装置事件」
  • 日本ライセンス協会より出版:「中華人民共和国での意匠権(外観設計専利)侵害事件における考察」
  • 日本ライセンス協会にて発表:「米国特許明細書中の実施形態とクレームの広狭との交錯問題―LIZARDTECH, ET AL. V. EARTH RESOURCE MAPPING, ET AL.事件―」

など、多数。

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